ギャラクシーズ、AI+複合現実(MR)技術による高精細3Dコンテンツ制作サービスを提供開始
東京ステーションシティの北陸新幹線延伸記念イベントで初披露
テックファームグループでVRやAI、データサイエンスなど最先端技術の研究開発に基づく事業を展開する株式会社ギャラクシーズ(東京都豊島区、代表取締役社長 内山 泰伸)は、表面再構成AI(※1)を活用した高精細3Dコンテンツとビデオシースルー方式(※2)の複合現実(MR)技術により、現実とバーチャルを一体化させた仮想空間を構築する技術を開発し、高精細複合現実コンテンツ制作サービスとして提供を開始。一般社団法人東京ステーションシティ運営協議会と共同で、本技術を活用した体験型コンテンツを3月20日から23日に東京駅で開催される北陸新幹線延伸記念イベント(※3)で初披露します。
■(※1)高精細3Dコンテンツを実現する表面再構成AI
画像データからリアルな質感(表面構造)を3Dで生成するAI技術。現実世界のモノを高精細3Dモデルとして再現し、仮想空間に組み込むことができます。
■(※2)現実世界とデジタルのリアリティ溢れる融合
Apple Vision Pro(Apple社)やQuest 3(Meta社)ではビデオシースルー方式を用いたMR技術が採用されており、レンズ越しに見る目の前の風景にCGが重なって見える「光学シースルー方式」と異なり、「ビデオシースルー方式」ではビデオカメラでリアルタイムに撮影した現実風景をコンピュータ内に取り込み、デジタルデータとして活用。実際の空間を認識した上での演出が可能となり、より没入感の強い複合現実を体験できます。東京駅特設イベントでは、目の前の通路下から恐竜骨格が登場するなど、現実空間に連動した躍動感溢れるハイクオリティなMRを、国内でいち早く体験できます(体験時はQuest 3を使用)。
デモ動画URL:https://youtu.be/mHgOtTR8_rU
<SFで描かれた世界がいよいよ現実に>
最新のVRデバイスと生成AI・認識AIの進化により、SFで描かれたような仮想現実が実現されつつあります。本コンテンツのような非現実的な体験も、現実感を感じながら体験可能となります。今後、研究開発をさらに加速させ、没入感が学習意欲の向上に繋がることが期待できる教育分野など、VR空間で社会活動の一部を営む世界を早期に実現したいと考えています。
■(※3)東京駅特設イベントにて、表面再構成AI+複合現実(MR)技術を用いたVR恐竜研究体験を提供
本技術は、東京駅で開催される特設イベントにて体験型コンテンツとして公開されます。VRゴーグルを装着すると、フクイラプトルの全身骨格が大迫力で目の前に登場し、恐竜研究をモチーフにした化石の復元部位当てクイズを体験できます。また、福井県立大学恐竜学研究所の監修により、研究者による化石研究や発掘調査のエッセンスをVRテクノロジーで垣間見ることができます。驚きに満ちた複合現実とハンドトラッキング技術を教育分野等で活用する新しい可能性を提案します。
「まなビバ!東京ステーション 北陸新幹線延伸記念!
福井県立大学恐竜学研究所監修VR恐竜研究体験」概要
会 場:JR東京駅 八重洲地下中央口 改札外 グランスタ八重洲 B1 GODIVA café Tokyo前 特設会場
開催期間:3月20日(水・祝)~3月23日(土) 各日11:00~17:00(最終受付 16:50)
参加費 :無料
対象年齢:7歳〜(7〜12歳のお子さまは保護者による同意書の記入が必要です)
主 催:一般社団法人東京ステーションシティ運営協議会
まなビバ!東京ステーション 特設ページ:http://www.tokyostationcity.com/news/20240311140000/
<まなビバ!東京ステーションとは>
東京駅が広がる街や文化を「楽しみながら学べる体験型コンテンツ」(知の冒険)です。知的好奇心の刺激により豊かな想像力と教養を育み、地域の活性化と持続可能な社会の形成に寄与することを目的としています。アソビはマナビだ!
≪ご参考≫
■HyperReality®プロジェクト
ギャラクシーズのVR関連技術を総称する“HyperReality (極現実)” は、実在感を極限まで高めた仮想世界の構築を目指した技術群です。現実の物体を高精細3Dモデル化する表面再構築AIや、独自開発した流体(水など)の動きを正確に再現する物理シミュレーション SPHereにより、仮想空間の実在感を追求しています。今回、新たに複合現実技術を導入することで、リアルとバーチャルの融合が可能となりました。
■ギャラクシーズについて
立教大学・宇宙物理学の教授が立ち上げた、VRとAIの先端的開発と社会実装に取り組むスタートアップ。博士号を持つ物理学者が多数在籍し、最新のAIモデルやVR技術をスピーディに実用化することに強みを持つ。2019年にテックファームホールディングスのグループ会社となる。
【企業概要】
会社名 株式会社ギャラクシーズ
所在地 東京都豊島区南池袋1-1-11 カドラービル 202
代表者 代表取締役社長 内山 泰伸
設 立 2018年
資本金 1,730万円(2023年12月末現在)
■テックファームグループについて
最先端テクノロジーと創造力で産業の変革をリードすることをミッションとして、1998年の創業以来、世界初や日本初のサービス実現に携わる。世界初のモバイルインターネットサービスであるNTTドコモ「iモード」立ち上げ時のシステム開発への参画をはじめとして、モバイル黎明期から多種多様な産業におけるICT活用の経験やノウハウを蓄積。ICTソリューションとして提供しながら、自社でも産業の変革に取り組む特徴的なビジネスモデルを確立する。AIやドローン、メタバース活用など最先端テクノロジーを有するイノベーションパートナーとして、ビジネスモデルの転換や新たな事業の創出など様々な産業におけるデジタルトランスフォーメーションを支援する。
現在、ICTソリューション事業のテックファーム株式会社、カジノ向け電子決済ソリューション事業のPrism Solutions Inc.、クロスボーダー流通プラットフォーム事業の株式会社WeAgri、AI・データサイエンス事業の株式会社ギャラクシーズ、リフォーム支援ソリューション事業の株式会社サンキテックによりグループを構成。
【企業概要】
会社名 テックファームホールディングス株式会社
所在地 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティタワー23F
代表者 代表取締役社長 CEO 永守 秀章
設 立 1991年
資本金 1,000百万円(2023年12月末現在)
URL https://www.techfirm-hd.com/
※記載の商品名、サービス名及び会社名は、各社の商標または登録商標です。
【本プレスリリースに関する報道関係者の方々のお問い合わせ】
テックファームホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション室
Email:press@techfirm.co.jp
コーポレートサイトのお問い合わせフォーム:https://www.techfirm-hd.com/contact