謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年は、コロナ禍による人々の行動変容に伴い社会の大きな変化を感じる年でした。社会通念が変わるなか、多くの人は自分自身がどうあるべきか、何をすべきかについて本質的に考えなおす年となったのではないでしょうか。また、企業においては、経営理念や行動指針の原点に立ち返ることで、真に取り組むべき課題を再認識されたのではないかと思われます。
私たちテックファームグループは、昨年、再始動する様々な企業から、例年以上に多くの相談を受けました。他社とは違う私たちの強みを評価いただき、「新しいアイディアがある」「新しい解決策を一緒に設計してくれる」「解決策をつくりきってくれる」「技術力がある」といった声を数々頂戴しました。
このような形で多くの企業に声をかけていただいたのは、事業を開始して以来23年にわたり様々な時代の変わり目のなかで、新しく生まれた課題に対してお客さまとともに向き合ってきたという実績に信用を寄せてもらえた結果ではないかと、私たちは思っています。
本当にうれしさとありがたみを感じました。
テックファームグループでは今年、解決すべき課題に的が定まり、行動に移して社会を変革しようと挑戦する方々と一緒になって、真に人々が求めているであろうことに心を寄せ、そこに最先端技術を掛け合わせて本質的な解決策をつくりきります。
新たなプラットフォームとしてのメタバースに関連する3DやXRなどの新技術を顧客企業へ展開し、引き続き、AIなどを活用し農水産物流通やヘルスケアなどの産業における未来のドアを開いていきます。
そうした想いを、「ともにつくり、未来にふれる。」という言葉に込め、みなさまに年始に届けます。
私たちテックファームグループは、この想いをもって顧客企業、株主、パートナー企業、地域社会などステークホルダーのみなさまとともに2022年を歩んでまいります。
テックファームホールディングス株式会社
代表取締役社長CEO 永守 秀章